弊社製本加工工場では、無線綴じ、PUR製本、中綴じ、スクラム、平綴じ、丁合、折り、ミシン入れ、マイクロミシン入れ、穴あけ、スリップのボウズ抜き、角丸など幅広く対応させていただいております。 中でも力を入れていますのがPUR製本と呼ばれる耐久性が高く、本の開きが大きくとれる製本仕様です。 写真誌や楽譜、本を開いて記入するような日誌やテスト冊子などご依頼が増えております。

【ペラ丁合・PUR製本のメリット】

本文とは紙質・紙色の違う中扉や、少量のカラー頁が複数の台割りに分散しているような冊子は、ペラ丁合で無線とじにすることで経済的な製本が出来るだけではありません。折りで合わせる折丁合いにくらべると合わせの精度が高く、各ページのインデックスや、ページに跨る柱の合わせなどが綺麗にピタリと合います。以上はペラ丁合いの特徴となります。

弊社が得意とするPUR製本もペラ丁合となりますので、精度を要する詳細な写真や地図の見開きでも、ページがズレる心配がないだけではなく、従来の無線綴じ製本に比べて開きが大きいのが特徴です。見開き写真やページ数の多い冊子では、ノドの部分が見ずらいという問題もありましたが、PUR製本では大きく開き読みやすい冊子ができます。

【PUR製本の品質管理】

良いこと尽くめのPURですが、ロスのない安定した運用には、通常の製本用糊以上に繊細な管理が必要となります。

通常のEVA系ホットメルト接着剤よりも2倍以上の強度を発揮し、原材料コストは3倍以上となるにもかかわらず、一度糊を製本機に投入すると3〜4時間で硬化してしまい、再利用もできず廃棄するしかありません。※通常の製本用糊は再利用が可能ですが、製品の無線綴じ後は最低12時間置き、糊を定着させる必要があります。

弊社では、いただいた予定納期から立てた生産計画に基づき、EVAホットメルト/PURホットメルトの専用タンクの切り替えを効果的に行い、歩留まりのロスをコントロールしながら、低コスト/短納期を目指しております。