「ピクセル(pixel)」とは、画像を構成する最小単位です。略して「px」とも表記されます。
ピクセルは、一定間隔で配列されており、それぞれが異なる明るさを示すことによって画像が形成されています。
印刷においては、画像の解像度や画像サイズを決める要素として用いられます。
ピクセル(pixel)とは、画像を構成する最小単位で、色付きの小さな点のことです。
ピクセルは、画像データの最小単位とも呼ばれ、略して「px」とも表記されます。
ピクセルは一定間隔で配列されており、それぞれが異なる明るさを示すことで画像を形成しています。
また、ピクセルは、デジカメのスペックを表す際に用いられる「画素」と同義です。
「画素数=ピクセルがいくつあるか」ということ。
画素ピクセルが小さいほど解像度が高くなり画像はきめ細かい表現が可能になります。一方、解像度が低くなればなるほど画像の鮮明さは失われていきます。つまり、画像を使用する場合には、この解像度が大変重要となるのです。
ただし、いくらピクセルがたくさんあったとしても、面積を拡大すればするほど密度が下がるため画質も悪くなっていきます。
「画像解像度」とは、デジタル化された画像の精度のことです。デジタルカメラで撮影した写真などをパソコンの画面上で拡大していくと、細かい点(ドット)が無数に集まって表示されているのが分かるかと思います。全てのデジタル画像は、この細かなドットの集合体から形成されています。このドットが1インチ(2.54cm)あたりどのくらいの密度で集合しているのかということを数値化したものが「画像解像度」というわけです。そして、解像度を表す単位には、「dot per inch(1インチあたりのドット数)」という英語を略した「dpi」という単位が使われています。
たとえば、72dpiとは1インチあたり72ドットの画像解像度ということになります。
例として、1200万画素数のデジカメで撮影した画像データの場合。
「1200万画素=約4000px × 約3000px」のピクセル数の画像サイズとなります。このデータを350dpiの解像度で印刷したい場合、どのくらいの印刷サイズになるを計算することができます。
ここで、25.4は1インチあたり25.4mmなので、mmに換算するための計算となります。
実際に1200万画素の画像データで計算してみると
297[mm](長辺) × 210[mm](短辺)は、A4サイズとほぼ等しいサイズです。
つまり、1200万画素数のデジカメの画像データは350dpiの解像度でA4サイズに印刷するには十分ということが分かります。
今回は、ピクセルについてご紹介しました。
画素ピクセルが小さいほど画像はきめ細かい表現が可能となります。
しかしその一方で、解像度が高くなりますが、処理時間が長くなったり、記憶容量を多く必要とするなどの問題点もありますので、使用目的に応じた画素の選定が必要となります。
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