カンプとは?

データデザイン
カンプ

「カンプ」とは、広告や印刷物のレイアウトデザインの仕上がり、つまり見本のことです。
カンプは実際の印刷物などの制作に取り掛かる前にクライアントへ提出されます。
こうすることで、クライアント側と制作者側とで仕上がりのイメージを共有することができるのです。

カンプとは?

カンプとは
カンプとは、広告や印刷物などのデザイン制作において仕上がりが分かるもの。つまり、見本です。
カンプでデザインを共有することで、クライアント側と制作者側とで互いの認識やイメージの相違をすり合わせることができます。
逆に完成イメージを共有しない状態でデザインを完成させてしまうと、デザイナーとクライアントとの間でイメージの相違が発生してしまうことが多くなってしまいます。
というのも、イメージの仕方は人それぞれ。例えば「青」といっても濃い青や薄い青など人によってイメージは異なります。
したがって、制作物の完成形とも言える「カンプ」を目安として提示することで、互いの相違を最小限にとどめることが可能となります。

カンプが使用されるシチュエーションとは

カンプが使われる場面はさまざまですが、今回は代表的なシチュエーションをいくつかご紹介いたします。

イベント等の完成イメージ

カンプは、屋内外でおこなわれるイベント出展のイメージ画像として使われます。
カンプにすることで、イベント前日にイメージとは異なったものが施工されるということを防ぐことができます。
また、イベントの写真素材は直前まで手配できないことから、前もって発表されるプレスリリース等の広報としても使用可能です。

グッズ等のイメージ画像

カンプを作ることで、キャンペーンのノベルティグッズやキャラクターのグッズがどのような見栄えになるかを事前に確認することができます。

まとめ

カンプは、広告などのレイアウトデザインの見本として重要な役割を持っています。
クライアント側と制作者側とで、イメージ大きな相違ができないようにするためにも、カンプは大切です。
 
 
 
 
 
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