「丸背(まるぜ)」とは、上製本の背表紙部分に丸みのある製本方法です。
丸背は、本の開きが良いことから、ページ数が多い本におすすめです。
また、本を開いた際に外側になる部分である小口(こぐち)にも丸みがつくため、ページがめくりやすくなるのが特徴です。
今回は、角背(かくぜ)との違いについてもご紹介します。
そもそも上製本の背には丸背と角背とがあります。
丸背とは、上製本の背表紙に凸の丸みができる製本方法です。本の開きが良いことから、厚みのある本に向いています。また、本を開いた際に外側になる小口にも丸みがついています。つまり、背表紙側が凸の丸みであるのに対し、小口側は凹の丸みになります。このように、小口にも丸みがつくことによって、ページがめくりやすくなります。
丸背は、見た目が美しく高級感のある印象になります。手作業でおこなう工程も多く、作りが複雑なため職人には高い技術が求められます。製作時間も長くかかるため、価格は角背よりも高くなるのが一般的です。
上製本の背表紙を丸背にする理由は、以下の通りです。
・本の型崩れを防止するため
・本の開きを良くするため
・中身が小口側にせり出してしまう「逆バッケ」を防止するため
角背とは、上製本の背表紙部分が平らな製本方法です。背が平らで厚みが少ない冊子の製本に向いています。背が平らなので、本棚にしまったとき見た目がスッキリ、カッチリしており重厚で高級な印象を与えます。
角背は丸背とは異なり、作りがシンプルな分、比較的低コストで作ることが可能です。
おおよその目安としまして、厚さ2cm程度でしたら角背がおすすめです。それ以上になると丸背が推奨されています。というのも、ページ数が少ないものを丸背で製本しようとしても、背表紙の横幅が狭いとしっかりとした丸みを出すことができません。また逆にページ数が多い場合は、角背で製本してしまうと読んでいるうちに背が割れてしまうケースもあります。
今回は、丸背についてご紹介してきましたがいかがでしょうか。
上製本の背には、丸背と角背とがあります。
丸背は、本の開きが良いことから厚みのある本に向いています。また、小口側にも丸みがつくことでページが開きやすいというメリットがありました。
ただし、手作業でおこなう工程も多いため、製作時間が角背よりもかかってしまううえ、費用も高くなります。
また、角背は上製本の背表紙部分が平らになる製本方法です。厚みが少ない冊子向きで、本棚にしまった際に見た目がスッキリするのが特徴です。
その一方で、丸背よりもコストを抑えることはできるものの、読んでいるうちに背が割れてしまうというデメリットもあります。
本を作りたいと考えている方は、こうした点を踏まえて丸背にするか角背にするかを決めると良いでしょう。
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