中綴じ製本とは、週刊誌やパンフレット、カタログ、会社案内、企画書、合唱楽譜など、背表紙が無くページ数が少ない冊子によく使われる製本方法です。
用紙を重ねてページ順に二つ折りにし、折った中央部分をホッチキス(針金)で綴じて製本します。
コストはあまりかけたくないけど、手軽に冊子にしたいな。
イラストや写真を見開きで見られる冊子にしたいな。(ページ数の多い場合はPUR製本が断然オススメです。)
ページが少なくて無線綴じができそうもないから中綴じで考えようかな。という方に向いています。
※厚いモノは芯にいけばいくほど小口にセリ出てくるため、面付や絵柄に注意が必要。
※条件付き、A6が1丁でできる。
スクラム製本とは、針や糊の使わずに、二つ折りにした紙をページの順に重ねて一つの冊子にまとめる製本方法です。
中綴じの針がない製本方法と思って頂けると分かりやすいかと思います。
みなさんも一度は手に取ったことがあるかと思いますが、新聞に使われている製本方法で、折った紙同士の摩擦と折り目の圧力を利用して、冊子としての体裁に仕上げています。
社内報や広報誌、PTAの会報誌にも利用されていて穴を開けて、毎月必要な部分を抜き出して、2穴(パンチ穴)を開けてファイリングしている会社様もあります。
お子様が手に取るものだから極力針などは使いたくない、使い終わった資料をシュレッダーにそのまま入れられると楽なのに…自分でファイルに保管したいから綴じてないものが良い。などの声に対応することができます。
※中綴じと同じで4ページ単位で面付をするのが基本になるため8・12・16…という形で4の倍数のページのみでしか作成ができない。
ペラ1枚余計にある場合は芯に投げ込みます。