「オフセット印刷」とは、「版」と呼ばれる凹凸のないプレートに印刷データを焼き付けて印刷機にセットして行う印刷方法のことです。
オフセット印刷は、凸凹がない平らな板を使うため“平板印刷”とも呼ばれ、新聞紙、出版物、チラシといった印刷物に用いられています。
オフセット印刷とは、版胴につけたインキをブランケット胴に転写させ、さらに用紙に移す印刷方法です。こうすることで、版のデザイン通りに印刷される仕組みです。
オフセット印刷は、
・版のインキをブランケット胴に転写=オフ
・用紙にインキを移す=セット
これら2つの動作が印刷工程に含まれることから、「オフセット印刷」と呼ばれています。
オフセット印刷は、主に「シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック」4色の版を出力し印刷をします。印刷機の中に紙を通し、一枚の紙にさきほどの4色を刷り重ねていくことで最終的な仕上がりの色を再現します。現在の印刷方式では主流となっており、短時間で大量の印刷をすることができるのが特徴です。
○大量生産が可能
○部数比ではかなり低コストでできる
○高度高品質で色の再現性が高い
○大サイズの印刷も可能
○印刷スピードが速い
○4色のみならずさまざまなインクを使った印刷が可能
▲有版印刷であることから製版作業があり、製版費用が必要になる
▲製版作業の分、納期が長く
▲製版費用や納期の長さから、1000部未満程度の小ロット印刷ではかえってコストがかかってしまう
▲製版や印刷工程におけるCO2排出量が比較的多くなってしまう
▲版で印刷内容が固定されるため、バリアブル印刷*に対応しにくい
▲熟練した印刷技術が必要なことから、技術承継、育成が難しい
*バリアブル印刷・・・印刷内容を1枚ごとに変える印刷方式で可変印刷とも呼ばれている
オフセット印刷は、デザインの再現性が高く大量印刷でコストダウンできるなど、さまざまなメリットがあります。
オフセット印刷のことなら、大倉印刷までご相談くださいませ。
大倉印刷は、2024年には文京区で創業40年となりました。
培った実績と経験で、短納期案件や少部数から多部数をこなしてきた豊富な実績がございます。
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都内有数印刷機器の保有数です。
文京区に自社および自社工場を持つ利便性の良さをお客様のご要望に最大限活用させていただきたいと思っております。
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オフセット印刷はもちろん、その他印刷用語辞典に記載されてる内容、載っていないものでも、まだまだ更新中の用語辞典ですので、どんなことでもあらゆるご質問やご不明点に誠心誠意対応させていただきます。
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