「小口(こぐち)」とは、本や冊子の部位の名称で、本を開いた際に外側にくる部分のことを指す冊子製本の専門用語です。
小口は、その部分の余白によって本の印象も大きく変わるため、紙面設計において大変重要な箇所とされています。
小口とは、冊子製本の専門用語で、本や冊子を開いた際に外側に来る部分のことです。
本や冊子の各部分の名称、以下の4つは最低限覚えておくと良いでしょう。
余白は冊子の制作者側が自由に設計することができます。その際、製本の使用を考慮しないと見栄えの良くない仕上がりになってしまいます。
コツは、小口と天の余白の寸法をそろえることです。
ここでは、無線綴じ、中綴じによる冊子づくりにおける最適な余白について解説します。
【小口側】必要な絵柄や文字は仕上がり位置より4~5mm以上離す
特に、ページ数が多い冊子の場合、製本時に小口側にずれが生じやすくなります。揃えるために、裁断する際に小口ギリギリに配置された文字や絵柄は切れてしまうので注意しましょう。
【ノド側】文字・絵柄は仕上がり位置より10mmには配置しない
無線綴じや中綴じで製本した場合、綴じている根本部分は完全には開きません。そのため、ノド付近に文字や絵柄が配置されていると見えなくなってしまう可能性があります。
小口の活用方法として、「インデックス」がおすすめです。
主に、商品カタログやテキスト、ページ数が多くカテゴリーや章ごとに内容を紹介したい冊子には小口部分にインデックスをつけることをおすすめします。
小口とは、本を開いた際に外側にくる部分のことでしたね。
本や冊子を製作する際には、覚えておきましょう。
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