風入れ(かぜいれ)とは?

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風入れ

「風入れ(かぜいれ)」とは、印刷や製本を行う際に、重なった用紙の間に空気を含ませる作業のことです。
風入れは、紙同士が密着することを防ぎ、紙を扱いやすくするために行われる作業です。これにより、紙と紙との間にわずかな隙間が生まれ、印刷機内での紙送りをスムーズに行うことができます。紙が正常に供給されることで、二重送りや紙詰まりなどのトラブルを軽減させるとともに、印刷の品質が向上します。
今回は、その目的について詳しくご紹介します。

風入れとは?

「風入れ(かぜいれ)」とは、印刷や製本を行う際に、重なった用紙の間に空気を含ませる作業のことです。
印刷機に用紙を投入する前や、印刷後の製本・加工の工程において非常に重要な基本動作のひとつです。

風入れを行うおもな目的

風入れ 目的
 

~風入れを行うおもな目的~
●紙同士が密着するのを防止するため

●インキの乾燥を促進させるため

【紙同士が密着するのを防止するため】

紙は、静電気や湿度などによって密着しやすい性質があります。そこで、風入れを行うことによって、紙と紙との間に空気の層を作り出すことができます。こうすることで、紙の滑りが良くなり、印刷機や製本機で作業をする際に、紙が重なった状態で給紙される、「二重送り」や紙詰まりを防止することができます。また、風入れのおかげで用紙がきれいにそろい扱いやすくなるのもメリットと言えます。

【インキの乾燥を促進させるため】

風入れを行い、空気に触れさせることでインキの乾燥を促します。印刷直後の紙は、インキが完全に乾いていないため、そのまま重ねてしまうと重ねた紙の裏面にインキが付着してしまう、「裏移り」トラブルが発生するおそれがあるのです。

風入れの方法

風入れは、一般的に紙束の両端をひねりながらつかみ、用紙間に空気を送り込む方法で行われます。熟練の印刷・製本職人は、風入れの際に手触りで紙の湿度やくせ、状態を見極めながら微調整を行っています。

まとめ

風入れは、高速で印刷される現代の印刷機においては重要で、印刷工程の効率化を促し、印刷物の品質保持に貢献しています。風入れで、紙同士が静電気や湿度によって密着するのを防いだり、インキの乾燥を促すことで、印刷工程における安全性と品質向上が期待できるでしょう。
 
 
 
 
 
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