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メニュー表印刷にはどんな方法がおすすめ?

2024年6月21日
メニュー表 印刷

レストランやカフェなどで使われるメニュー表印刷にはどのような方法がおすすめなのでしょうか。
メニュー表印刷には、印刷した用紙に透明のプラスチックフィルムでラミネート加工を施す、パウチ加工がおすすめです。
水を通さないフィルムによって両面から挟み込まれているため、飲食店のメニュー表や店頭のPOPなど長持ちさせたい印刷物に最適と言えるでしょう。

メニュー表印刷にはどんな方法がおすすめ?

メニュー表 パウチ加工
レストランやカフェなどで各テーブルに置いてあるメニュー表。
このメニュー表印刷には、パウチ加工がおすすめです。
パウチメニュー印刷は、印刷した用紙に透明のプラスチックフィルムでパウチ加工(ラミネート加工)を施します。
パウチ加工は、水を通さないフィルムで表裏、両面から挟み込んでいるため、飲食店のメニュー表や店頭のPOP、展示物など長持ちさせたい印刷物に最適です。また、パウチ加工をすることで、高級感も持たせられるというメリットがあります。

パウチメニュー表印刷の種類

メニュー表 パウチ加工
パウチメニュー印刷は、メニュー表やPOP、商品案内など幅広い用途で利用することが可能です。
印刷した用紙の外側に透明なフィルムのフチが残る仕上がりや、フチが残らない仕上がりなど自由に選択できます。
※フチが残る仕上がりにした場合には、規定サイズよりも若干サイズは大きくなります。

【パウチメニュー印刷のサイズ・用紙】

〇A3パウチメニュー(420x297mm)
〇A4パウチメニュー(297x210mm)
〇A5パウチメニュー(210x148mm)
〇B4パウチメニュー(364x257mm)
〇B5パウチメニュー(257x182mm)

 
一般的に、パウチメニュー表の印刷用紙はコート135㎏とアートポスト180㎏から選択することができます。
ただし、どの用紙を選択してもフィルムで用紙の両面から挟み込むため、用紙表面の質感は感じられません。また、厚みや、曲げやすさなどにも影響します。
後ほど、詳しくご紹介しますが、抗菌パウチフィルムを使用した商品もあるため、用途に応じて注文すると良いでしょう。

【冊子タイプのパウチメニュー表のデータについて】

冊子タイプのパウチメニュー表のデータは、単ページごとに作成する必要があり、見開きデータには対応していません。
また、冊子タイプのパウチメニュー表印刷では、リングで綴じるための穴をあける必要があります。
データ作成時には、綴じの方向や奇数・偶数ページで穴のあく位置が変わるため、注意が必要です。
具体的には、「左綴じ」のパウチメニュー表では「奇数ページは左側、偶数ページでは右側」に穴があきます。また、「右綴じ」のパウチメニュー表では「奇数ページは右側、偶数ページでは左側」に穴があくことになります。

【冊子タイプのパウチメニュー表のリング穴について】

先ほども少し触れましたが、冊子タイプのパウチメニュー表印刷では、リングで綴じるための穴があけられます。
フチありの場合は、綴じる側の用紙の端から7mm、フチ無しの場合ですと10mmの部分は、デザイン・文字が切れてしまうことになります。
そのため、切れてほしくない文字やデザインはこの箇所に配置しないよう注意が必要となります。
リング穴の形状は1辺が4mmの四角形です。A4の場合は34箇所、B5の場合は30箇所の穴があきます。

【冊子タイプのパウチメニュー表のリングについて】

冊子タイプのパウチメニュー表の印刷では、ブラックやホワイトなどのリングがあります。

メニュー表印刷におけるさまざまな加工

親子 メニュ表

【パウチ(ラミネート)加工について】

パウチ(ラミネート)加工に使用しているPETフィルムは100μ(ミクロン)*タイプです。フィルムは一般的なツヤありで光沢が強いグロス加工タイプと、ツヤ無しのマット加工タイプがあります。どちらのフィルムも水を通さないため、飲食店のメニュー表としても最適な加工方法と言えます。
 
*100μ(ミクロン)は0.1mm厚となります。

【抗菌加工について】

パウチメニュー表印刷では通常のパウチフィルムだけでなく、JIS規格 Z2801に準拠した抗菌パウチフィルム(グロス加工タイプ)を選択することも可能です。
抗菌パウチはJIS規格 Z2801準拠の抗菌力で、99%抗菌してくれます!そのため、大腸菌や黄色ブドウ球菌などの増殖を抑制します。
抗菌加工は、飲食店のメニュー表やPOPはもちろん、学校・塾の教材、病院や介護施設といった公共の場など、衛生面において配慮が必要な場所で使用する印刷物におすすめの加工となっています。

【角丸とフチについて】

パウチメニュー印刷では「フチあり」の仕上がりと「フチなし」の仕上がりのどちらかを選択することができます。
「フチあり」の仕上がりでは、メニュー表の用紙の周囲に3㎜程度の透明なフチができます。そのため、仕上がりサイズは定型サイズよりも大きくなります。角は丸く加工(R3~R5程度)されています。
「フチなし」であれば、指定のサイズ通りに仕上がり、用紙の周りに透明のフチは残りません。角は丸く加工(R6程度)されています。ただし、フチなしを選択した場合、断裁面から水分が浸入することもあるため、注意が必要です。

【スジ入れ加工について】

パウチメニュー表印刷は、通常の折り加工ではきれいに折ることができません。そのため、スジ入れ機にて折り目を付けます。スジ入れはオプションで最大2本まで追加できます。二つ折りや三つ折りのパンフレットタイプのメニュー表として使用することが可能です。
ただし、スジ入れ加工して折った場合でもパウチ加工のフィルムの弾力により、折られた状態が維持できない場合もあります。折り曲げて使用したい場合の補助的な加工として検討すると良いでしょう。
 
パウチメニューに2本のスジ入れを加工を施す場合、表面、裏面それぞれにスジ入れ加工をすることができます。巻き三つ折り用のスジ加工だけでなく、Z折り用のスジ加工を施すことができます。
 

大倉印刷のパウチメニュー表印刷

大倉印刷でも、パウチメニュー表印刷を承っております。
パウチ加工(ラミネート加工)にはグロス加工タイプとマット加工タイプの2種類があります。
季節やキャンペーン、新商品ごとに替わるメニュー表は、オンデマンド印刷で小ロットからお求めやすい価格でご提供いたします。また、パウチメニュー表印刷にはスジ入れ加工オプションもご用意いたしております。使用するシーンに合わせてお選びいただくことによってオリジナルの印刷物を作成いたします。

まとめ

今回は、メニュー表印刷についてご紹介してきました。
季節ごとやキャンペーンによって替わるメニュー表は、小ロットでの注文になることが多くなります。
そんな時は、オンデマンドで印刷したメニュー表にパウチ加工を施す方法がおすすめです!
大倉印刷では、新しいメニュー表を作成し、新メニューや期間限定メニューをお客様にアピールするお手伝いをいたします!
お客様のご希望や想いのこもったものを形にしてみませんか?お問い合わせ、ご相談いつでもお待ちしております。
 
 
 
 
 
大倉印刷は、2024年には文京区で創業40年となりました。
培った実績と経験で、短納期案件や少部数から多部数をこなしてきた豊富な実績がございます。
お客様の様々なニーズに応えるワンストップ生産体制にて、印刷、製本加工、納品・発送までの一貫生産
都内有数印刷機器の保有数です。
文京区に自社および自社工場を持つ利便性の良さをお客様のご要望に最大限活用させていただきたいと思っております。
メニュー表印刷のことはもちろん大倉印刷だからこそ、できる形をご案内いたします。どんなことでも、お気軽にご相談お問い合わせください。

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