
「四六判(しろくばん)」とは、用紙寸法の種類のひとつです。四六判には、JIS規格の原紙サイズ788mm×1091mm(縦×横)と、書籍の仕上がりサイズ約188mm×128mm(縦×横)の2種類があります。前者は、四六全判といい、B判よりひとまわり大きく、B判の印刷物を作成するのに適した規格となります。後者は小説などの単行本に広く用いられている日本の代表的なサイズの一つとなっています。
四六判とは、用紙寸法の種類のひとつです。四六判には、JIS規格の原紙サイズ788mm×1091mm(縦×横)と、書籍の仕上がりサイズ約188mm×128mm(縦×横)の2種類があります。前者は、四六全判といい、B判よりひとまわり大きく、B判の印刷物を作成するのに適した規格となります。後者は小説などの単行本に広く用いられている日本の代表的なサイズの一つとなっています。
「四六全判→四六半裁→四六4切→四六8切→四六16切」と続いていきます。
そもそも、日本の用紙の規格はJIS(日本工業規格)によって「A列本判」「B列本判」「四六判」「菊判」「ハトロン判」の5種に定められています。A列本判は主にA系列(A3やA4等)の印刷物を作る際に用いられているサイズで、ドイツの工業規格が元となっています。
四六判と菊判は、印刷業界や製本業界において使われている主な原紙寸法規格です。
 
●四六判 原紙サイズ:788mm×1091mm
●菊判 原紙サイズ:636mm×939mm
 
四六判原紙はB列本判がすっぽり入るサイズで、B判サイズに断裁したい時に使います。一方で、菊判原紙はA判サイズの断裁に用います。
 
菊判に関する詳しい内容は、「菊判(きくばん)とは?」をご覧ください。

四六判は、小説や学術書などでよく用いられているサイズです。また、商業出版の単行本サイズとしても一般的です。このほか、自費出版の小説や自伝、自分史やエッセイ集にもおすすめのサイズとなっています。
四六判は、B6よりひとまわり大きく、A5ほどのサイズはないため、縦組みの文字が一段で読みやすくなるようにレイアウトが可能です。ビジネスの書類では、主にA判、B判が使われています。
四六判は、用紙寸法の種類のひとつで、JIS規格の原紙サイズ788mm×1091mm(縦×横)と、書籍の仕上がりサイズ約188mm×128mm(縦×横)の2種類があるということがお分かりいただけましたでしょうか。
単行本、特にハードカバーの書籍など、私たちの身近なところに四六判サイズの冊子がたくさんあります。この機会に、四六判というサイズも覚えておくと良いでしょう。
  
  
  
  
  
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