切り欠き加工とは?

製本加工
切り欠き加工

「切り欠き加工」とは、用紙や冊子の端を半円状に切り抜く加工のことで、半円切り欠き加工とも呼ばれます。
切り欠き加工(半円切り欠き加工)は、主に視覚障がいがある方向けの「音声コード(Uni-Voiceなど)」の位置を、触れることで確認できるようにするために用いられます。
フライヤー・チラシ印刷、また中綴じや無線綴じなどの冊子印刷にオプションで加工が可能です。

切り欠き加工(半円切り欠き加工)とは?

「切り欠き加工」とは、用紙や冊子の端を半円状に切り抜く加工のことで、半円切り欠き加工とも呼ばれます。
切り欠き加工(半円切り欠き加工)は、主に視覚障がい者向けの「音声コード(Uni-Voiceなど)」の位置を、触れることで位置を認識できるようにするためのユニバーサルデザインとして用いられます。

切り欠き加工(半円切り欠き加工)の主な用途と目的とは?

切り欠き加工(半円切り欠き加工)の主な用途と目的
切り欠き加工(半円切り欠き加工)には、以下のような用途と目的があります。

☑「音声コード」の目印
⇒視覚障がいがある方向けの活字文書読み上げ装置やスマホアプリで読み取る音声コードの正確な位置を、触れるだけで確認することができます。
 
☑バリアフリー化
⇒年齢や障がいの有無に関わらず、どんな人でも情報にアクセスしやすくするためのアクセシビリティ向上に役立ちます。

切り欠き加工(半円切り欠き加工)と音声コードの一般的な配置とルール

一般的な切り欠き加工(半円切り欠き加工)と音声コードの配置例は以下のとおりです。

☑『音声コード』の配置
⇒音声コードの中心が、印刷物の角から縦・横それぞれ25mmの位置にくるように配置します。また、音声コード自体の周りには4mm以上の余白を作成します。
 
☑『切り欠き加工(半円切り欠き加工)』の配置
⇒切り欠き加工(半円切り欠き加工)の中心が音声コードと水平になるように配置します。また、掲載面が表面のみの場合には、右下に1箇所、両面ともに音声コードがある場合には右上と右下などの2箇所に設けることが基本ルールとなります。

フライヤー・チラシ印刷の切り欠き加工(半円切り欠き加工)

~フライヤー・チラシ印刷の切り欠き加工(半円切り欠き加工)のポイント~
☑切り欠き加工(半円切り欠き加工)は、片面印刷なら1箇所、両面印刷なら2箇所まで
☑半円の中心は、印刷物の角から7mm以上離す
☑2箇所配置なら半円の中心は11mm以上離す

フライヤー・チラシ印刷への切り欠き加工(半円切り欠き加工)は、片面印刷では1箇所、両面印刷では2箇所まで対応が可能です。その際の半円の直径は6mmとなります。半円の中心は角から7mm以上離す必要があります。また、切り欠き加工(半円切り欠き加工)を2箇所配置する場合には、半円の中心ともう一方の半円の中心は11mm以上離すようにしましょう。

冊子印刷(中綴じ・無線綴じ)の切り欠き加工(半円切り欠き加工)

~冊子印刷の切り欠き加工(半円切り欠き加工)のポイント~
☑加工は表紙のみ
☑切り欠き加工(半円切り欠き加工)は、片面印刷なら1箇所、両面印刷なら2箇所まで
☑半円の中心は、印刷物の角から7mm以上離す
☑2箇所配置なら半円の中心は11mm以上離す

中綴じや無線綴じなどのような冊子印刷への切り欠き加工(半円切り欠き加工)は、表紙のみに1箇所、または2箇所まで対応が可能です。その際の半円の直径は6mmとなります。半円の中心は角から7mm以上離す必要があります。また、切り欠き加工(半円切り欠き加工)を2箇所配置する場合には、半円の中心ともう一方の半円の中心は11mm以上離すようにしましょう。
製本は、表紙に切り欠き加工(半円切り欠き加工)を施してから行います。

【切り欠き加工(半円切り欠き加工)】データ作成と加工の注意点

注意点
☑データの指定方法
⇒切り欠き加工(半円切り欠き加工)を施す場合には、入稿データ内に「加工トンボ」を配置して指定します。また、先ほども触れましたが、印刷物の角から7mm以上内側に配置し、紙の端と切り欠きの端が4mm以上離れるように設定しましょう。
 
☑折り加工・表面加工との併用
⇒切り欠き加工(半円切り欠き加工)と折り加工を併用する場合には、折加工後に切り欠き加工が行われます。また、表面加工であるPP加工などがある場合、切り欠き部分がギザギザにささくれる可能性があるため注意が必要です。
 
大倉印刷でも、切り欠き加工(半円切り欠き加工)のご依頼を承っております。ただし、音声コードと切り欠き加工(半円切り欠き加工)に関する規定は、弊社でお答えすることができませんので、音声コードの作成元にお問い合わせをお願いいたします。また、切り欠き加工(半円切り欠き加工)の位置が指定されていない場合、データ不備となり納期が遅れてしまうこともあります。そのため、切り欠き加工(半円切り欠き加工)の位置は入稿データと一緒に必ずご指示くださいますよう、お願い申し上げます。

まとめ

切り欠き加工(半円切り欠き加工)は、年齢や障がいの有無に関わらず、どんな人でも情報にアクセスしやすくなるために役立ちます。
これから印刷物の制作をお考えの方は、こうした加工も取り入れてみてはいかがでしょうか。
 
大倉印刷でも、切り欠き加工(半円切り欠き加工)を承っております。経験豊富なスタッフが丁寧にご対応させていただきます。お困りごと、ご相談ごとがございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。
 
 
 
 
 
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切り欠き加工はもちろん、その他印刷用語辞典に記載されてる内容、載っていないものでも、まだまだ更新中の用語辞典ですので、どんなことでもあらゆるご質問やご不明点に誠心誠意対応させていただきます。
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