折丁(おりちょう)とは?

製本加工
折丁とは

「折丁(おりちょう)」とは、製本するために複数ページが面付け*された一枚の大きな印刷用紙を、1ページ大の大きさになるまで折りたたんだもののことです。
折丁は、ページ数が多い場合に複数重ねて糊や針金で留めることで冊子を製本しています。
このほか、正しい順番に面付けができているかどうかを確認するために作るものを「折丁」と呼ぶこともあります。
 
*面付け・・・印刷物を作る際に、用紙に各ページのデータを並べて配置すること。

折丁とは?

折丁とは、製本するために複数ページが面付けされた一枚の大きな印刷用紙を、1ページ大の大きさになるまで折りたたんだもののことです。
折丁には、八ツ折り(三回折り)の16ページや16折り(四回折り)の32ページ折り、四ツ折り(二回折り)の8ページ、二ツ折り(一回折り)の4ページなどがあります。製本するものであれば、通常は1枚の大きな紙に複数のページ単位で印刷し、折ってページ順に並ぶようにしています。
面付けの仕方は、折のページ数や右綴、左綴じ、天袋、地袋などで異なります。面付けにミスがないよう、あらかじめ作成する見本のことを折丁見本と言います。そのため、折丁とは、折丁見本のことを指すケースもあります。

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折丁の重ね方

折丁の重ね方は「平綴じ製本」か「中綴じ製本」かによっても異なります。
平綴じ製本の場合、折丁をそのまま重ねて背部分を接着させます。その一方で中綴じ製本の場合では、折丁の真中のページを開いた状態で重ねて、中心部分を針金などで綴じて固定します。このようにして、1冊の本が製本されています。

まとめ

折丁とは、一枚の大きな印刷用紙を1ページ大の大きさになるまで折りたたんだもののことでした。
また、折丁は面付けの仕方によっても異なります。
1冊の冊子を作るためには、折丁をいくつも重ねて製本しているのですね。
 
 
 
 
 
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