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カスタマバーコードとは?郵便物の割引が受けられる仕組みについて

2026年9月23日
カスタマバーコード

カスタマバーコードとは、郵便物の郵便番号と住所をバーコード化し印字したものです。
カスタマバーコードは、郵便物の自動読み取り機で仕分けを行う際の作業スピードを上げるために付加されます。宛名の下に付加し、一定の条件を満たすことによって、郵送料金の割引サービスを受けられる仕組みになっています。
早速くわしく見ていきましょう。

カスタマバーコードとは?

カスタマバーコードとは
カスタマバーコードとは、郵便物の宛名である、郵便番号と住所をバーコード化し印字したもののことです。郵便物の差出人が宛名を印刷する際に一緒に印刷する郵便局のオリジナルバーコードです。
カスタマバーコードは、郵便番号自動読み取り機での処理の効率向上を目的として作成されています。

カスタマバーコードの仕組みとは?

【カスタマバーコードに含まれている情報】

カスタマバーコードには、「郵便番号」と「番地」が組み合わされた情報が含まれています。

【割引の仕組み】

通常、ポストへ投函された郵便物は、郵便番号と宛先を読み取る機械に通され、そこから配達地域ごとに振り分けが行われます。このとき、文字と数字で記載された住所情報ではなく、カスタマバーコードが付いた郵便物を日本郵便の自動読み取り機で読み取ることによって、宛先の住所を効率的に判別することが可能となります。その結果、郵便物の仕分け作業の効率が向上します。つまり、作業効率をアップさせる代わりとして、割引が受けられるという仕組みになっているのです。

カスタマバーコードの割引で郵便物はどれくらい安くなる?

【割引利用の条件】

カスタマバーコードで割引を利用するためには、以下のような条件があります。
カスタマバーコード割引利用条件
同時に1,000通以上を差し出すなどの条件を満たすことで、郵送料金の割引サービスが受けられます。
割引率は、3%(往復はがきは1.5%)です。
例1)
【通常はがきを5,000通出す場合】
85円×5,000通=425,000円 ここから3%割引が適用されて412,250円⇒“12,750円お得!”
 
例2)
【定形郵便物を5,000通出す場合】
110円×5,000通=550,000円 ここから3%割引が適用されて533,500円⇒“16,500円お得!”

 
発送する郵便物の通数が多ければ多いほどお得になります。そのため、DMなどのようなまとまった発送をしたい場合には、活用したい割引サービスです。

カスタマバーコードの構成

カスタマバーコードは、棒(バー)の組み合わせにより英数字などを表しています。

【カスタマバーコードの形状】

・「ロングバー」・・・上下に延ばしたバー
・「セミロングバー(上)」・・・上方向のみに延ばしたバー
・「セミロングバー(下)」・・・下方向のみに延ばしたバー
・「タイミングバー」
 
これら4つの形状のバーを3本組み合わせて1つのキャラクタ(英数字・ハイフンなどの記号)の集合体で表現されます。

【カスタマバーコードのバーの寸法】

カスタマバーコードの寸法を測る際の単位は、“ポイント”を使います。
ロングバーの長さの基本寸法「3.6mm×a/10mm」に最低サイズである「8ポイント」と最大サイズである「11.5ポイント」をあてはめて計算すると…
『幅』⇒最小0.48㎜/最大0.69㎜
『高さ』⇒最小2.88㎜/最大4.14㎜

となります。

【カスタマバーコードの桁数】

カスタマバーコードは、バー3本で1桁分の英数字・記号を表し、23桁で構成されています。
先頭には、文字列の始まりであることを示す「スタートコード」、後ろに文字列の終わりであることを示す「ストップコード」があり、その間に郵便番号や番地などの住所表示番号、チェックデジットを加えてトータル23桁にします。住所表示番号が、トータルで13桁に満たない場合には、空いた桁に“CC4”というキャラクタを加えて調整します。
なお、「スタートコード」「ストップコード」は、3本ではなく2本の組み合わせによってキャラクタが表されます。

【カスタマバーコードの余白】

カスタマバーコードの周囲には余白が必要となっています。
 
上下・・・最低2㎜
左右・・・最低2㎜/推奨は5㎜
 
これらの余白は、カスタマバーコードの周囲の文字が、バーコードに重なって誤読するのを防ぐためにも必要です。

【カスタマバーコードの印字可能領域】

郵便物を横長で使った場合の印字可能領域をご紹介します。
カスタマバーコードの印字位置は、郵便物の縁から上下左右10㎜以上空けるようにしましょう。ただし、郵便物の底辺部分の縁からはできる限り15㎜以上空けるのが好ましいでしょう。
また、消印が押される箇所である70㎜×35㎜の範囲には印字しないように注意しましょう。ただし、料金別納または料金後納とする場合に限ってはカスタマバーコード印字が可能となります。
カスタマバーコードを横に印字する場合は、左から右へ。縦に印字する場合には、上から下になるようにしましょう。

カスタマバーコード割引を利用する際の注意ポイント

注意点
カスタマバーコード割引を利用する際には次のようなポイントに注意しましょう。
◆個人情報
⇒カスタマバーコードには、住所や番号の個人情報が含まれています。よって、届いた郵便物をSNS等に投稿する際には、宛名だけでなくカスタマバーコード部分も隠すようにしましょう。
 
◆カスタマバーコードの色
カスタマバーコードを印字する際には、黒または濃い青色にしましょう。それ以外の色にした場合、機械が正しく読み取れなくなってしまうため注意が必要です。

まとめ

今回は、カスタマバーコードについてご紹介しましたがいかがでしょうか。
カスタマバーコードには「郵便番号」+「住所」の個人情報が使用されています。カスタマバーコードを宛名の下に付加することによって、郵便局側の作業効率アップに貢献する形になります。その代わりに、同時に1,000通以上の郵便物を送付することで、割引サービスが受けられコスト削減に一役買ってくれます。郵便局側にとっても、ユーザーにとっても“Win-Win”の関係になりますね。
ただし、カスタマバーコードから個人情報が漏洩してしまわないよう、注意が必要であるということも覚えておくようにしましょう。
 
 
 
 
 
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