コラム

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タトウ(ポケットファイル)とは?

2024年9月18日
タトウ ポケットファイル

タトウ(ポケットファイル)とは、「ポケットがついている二つ折りの紙製ファイル」のことです。
タトウ(ポケットファイル)はパンフレットや冊子、カタログなどをお客様にお渡しする際に重宝されるアイテムです。
紙製ファイルのため、印刷も可能で廃棄がしやすく環境にも優しいのが特徴です。

タトウ(ポケットファイル)とは?

タトウ ポケットファイルとは
タトウ(ポケットファイル)とは、簡単にご説明しますと「ポケットがついている二つ折りの紙製ファイル(例外あり)」のことです。
タトウ(ポケットファイル)は、ポケットフォルダーとも呼ばれています。
ただ、実は「タトウ」とはポケットファイルやポケットフォルダーの中についてる「ポケット」自体を指す言葉なのです。
つまり、あのポケットの正式名称が「タトウ」というわけです。そのため、「タトウファイル」と呼ばれることもあります。
ポケットファイル、ポケットフォルダー、タトウファイルとさまざまな呼び方がありますが、すべて同一アイテムのことです。
 
タトウ(ポケットファイル)は、パンフレットやフライヤー、チラシ、見積書など複数枚の用紙や冊子、カタログなどをお客様にお渡しする際に用いられるアイテムです。
タトウ(ポケット)にはお客様ごとに異なる資料を挿入し提供することが可能となります。

タトウ(ポケットファイル)の語源の由来とは?

「タトウ」という言葉を聞いたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。
「タトウ」は、元々着物などを包む「畳紙・帖紙(たたみがみ・たとうし)」と呼ばれ、結髪の道具や衣類を包むための紙でした。今でも呉服屋さんでは使われている言葉です。
古くは清少納言の『枕草子』にその名称が見られます。
この「たたみがみ」や「たとうし」が転じて「たとう」と呼ばれるようになったと言われています。
現代では、ポケットファイルや厚紙を開閉加工して書類を収納するスタイルで使用されています。

タトウ(ポケットファイル)の特徴

タトウ(ポケットファイル)は、紙製で表裏に印刷が可能です。
また、改まった場での会議資料の鑑代わりに活用することができます。さらに展示会場において資料を見栄えよく陳列できたり、必要書類を一式セットにしてお渡しできることから、入会案内や学校案内など書類が多い場面においても、スマートにお渡しすることが可能です。
このほか、後ほどメリットの章でも詳しくご紹介しますが、プラスチック製のクリアファイルに比べて廃棄がしやすく環境にも優しいのが特徴です。

タトウ(ポケットファイル)の種類

タトウ ポケットファイル 種類
タトウ(ポケットファイル)の基本的な形状は以下の通りです。

・片側ポケット(マチあり/マチなし)
・両ポケット(マチあり/マチなし)
・冊子やカタログの最終頁にタトウ(ポケット)を備えたもの

タトウ(ポケットファイル)の形状は、挿入する内容物に合わせて調整が可能です。
マチの幅やポケットの形状を変更することもできます。
ここで、タトウ(ポケットファイル)におけるマチとは、ポケットの底の厚み(奥行き)部分のことを指します。
中に入れるプリント類が多い場合や厚みのある冊子がある場合などは、マチありのタトウ(ポケットファイル)をご利用することをおすすめします。
さらに、冊子やカタログ自体にタトウ(ポケット)をつけることも可能です。
タトウ(ポケット)には切り込みを入れて名刺を挿入できる仕様にすることもできます。

タトウ(ポケットファイル)を作成するメリットとは?

タトウ(ポケットファイル)メリット

内容情報の簡単な差し替えが可能!

タトウ(ポケットファイル)を作成する最大のメリットは、内容情報の差し替えが容易にできるという点です。
例えば、会社概要やサービス内容、所在地や役員に変更があった場合、冊子形式では全てのページを再印刷する必要がでてきてしまいます。
それに比べてタトウ(ポケットファイル)であれば、該当箇所の情報のみを差し替えれば済むというわけです。

タトウ(ポケットファイル)としての機能性

タトウ(ポケットファイル)は、自社の資料を一つのパッケージとして提供することが可能です。そのため、会社案内だけでなく営業資料や契約書、見積書などを同時に提出するような場面においても、全体の一貫性を保つことができます。
これにより、タトウ(ポケットファイル)を受け取った側も一括して管理・保管しやすく、さまざまな資料が散逸する可能性が低くなると言えます。
タトウ(ポケットファイル)を提供する側、受け取る側、双方にとってのメリットとなるでしょう。

高い汎用性と拡張性

タトウ(ポケットファイル)は更新されやすい情報を追加・変更する際に柔軟であり、新しい差し込みペラいちを挿入するだけで対応できます。
新サービスの導入や期間限定のキャンペーンなど、情報が更新された場合でも手軽に対応でき、常に最新の資料を提供することが可能となります。

脱プラスチックやSDGsにつながる!

タトウ(ポケットファイル)は、紙製のため脱プラスチックやSDGsにつながるというメリットもあります。
というのも、仕事で資料をまとめて保管する際や提出する際にも使用するクリアファイル。これはもちろんプラスチック製です。
プラスチック製のクリアファイル自体は非常に使い勝手が良く、皆さんの仕事や私生活においても欠かせないアイテムになっていることでしょう。
しかし、ここ数年レジ袋の有料化や紙製のストローの導入など、脱プラスチックの流れがどんどん加速してきているのを感じている方も多いかと思います。
そのため、脱プラスチックやSDGsに取り組んでいる企業も多く、世間に取り組みの結果を公表していることも少なくありません。
「SDGsの取り組みを対外的にアピールできるツールを検討している」
「クリアファイルの代わりになる紙素材を活用したい」
などのようなお悩みを抱えている企業担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
タトウ(ポケットファイル)を導入することで、脱プラスチックやSDGsにつながるだけでなく、企業イメージの向上にもつなげることができることでしょう。

大倉印刷のタトウ(ポケットファイル)とは?

タトウ ポケットファイル
大倉印刷でもタトウ(ポケットファイル)の作成を承っております。
A4サイズの書類を挟むタトウ(ポケットファイル)のご注文を多くいただくことがございますが、さまざまなサイズへの変更が可能です。
まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は、タトウ(ポケットファイル)についてご紹介してきましたがいかがでしょうか。
タトウ(ポケットファイル)はポケットがついている二つ折りの紙製ファイルのことでしたね。
作成にあたって、さまざまなメリットがあることから導入を検討されている企業様が増えてまいりました。
この機会に、ぜひタトウ(ポケットファイル)を取り入れてみてはいかがでしょうか。
大倉印刷なら、社員一同心を込めて全力でサポートさせていただきます。気になる方は、是非一度大倉印刷までお問い合わせくださいませ。
 
 
 
 
 
大倉印刷は、2024年には文京区で創業40年となりました。
培った実績と経験で、短納期案件や少部数から多部数をこなしてきた豊富な実績がございます。
お客様の様々なニーズに応えるワンストップ生産体制にて、印刷、製本加工、納品・発送までの一貫生産
都内有数印刷機器の保有数です。
文京区に自社および自社工場を持つ利便性の良さをお客様のご要望に最大限活用させていただきたいと思っております。
タトウ(ポケットファイル)のことはもちろん大倉印刷だからこそ、できる形をご案内いたします。どんなことでも、お気軽にご相談お問い合わせください。

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