封筒印刷は、ビジネスコミュニケーションにおいて大変重要な役割を果たしています。
封筒印刷の重要な役割は…
・企業や個人の信頼性や専門性を高めることができる
・ビジネスの一貫性を高め、ブランドの認知度を向上させることができる
・受取人の興味を引き付け、封筒を開封して内容を確認してもらう機会を高めることができる
今回は、印刷会社に依頼するメリットについてもご紹介していきます。
封筒印刷は、ビジネスコミュニケーションにおいて、大変重要な役割を果たしているのをご存じでしょうか。
封筒に、プロフェッショナルなデザインや企業のロゴなどを掲載することによって、企業・個人の信頼性や専門性を高める効果が期待できます。受取人が封筒を受け取った際に、封筒に印刷されたデザインを見て、その企業や個人のプロフェッショナルなイメージを感じ取ってもらえることで宣伝効果にもつながります。
封筒は、ブランドイメージを構築するための重要なツールでもあります。茶色で地味な封筒では、一見しただけではどんな企業なのかイメージがわかず、開封してもらうまでは相手にメッセージを届けることはできません。しかし、封筒印刷のデザインにこだわり、企業のイメージをそこに込めることで、ビジネスの一貫性を高め、ブランドの認知度を向上させることができます。受取人が封筒を見た際に、企業が大切にしている理念やブランドイメージを視覚的に訴えることができ、共感にもつながります。
封筒印刷はマーケティング戦略の一環としても活用されます。封筒は多くの場合、市販の封筒で済まされてしまうこともしばしば。そのため、茶色で地味な封筒ばかり送られてきます。そんな中でも、目を引くこだわったデザインやキャッチーなコピーを封筒に掲載することで、見た目の差別化が図られ、受取人の興味を引き、封筒を開封して内容を確認してもらう機会を高めることができます。封筒が開封されることによって、企業や個人のメッセージが相手に伝わり、ビジネスチャンスを拡大することも可能なのです。
現代では、パソコンやプリンターはどの家庭にもある時代。そのため、自分で考えたオリジナルデザインの封筒、会社の名入り封筒、宛名がキレイに印刷された封筒などは容易に作成ができるようになりました。
このような便利な機器があるのだから、印刷会社に依頼する必要がなさそうに感じるかもしれません。しかし印刷会社のプロの手に依頼することは、決して自作にはできない多くのメリットが存在します。ここでは、封筒印刷を印刷会社に依頼するメリットを5つご紹介します。
封筒1枚1枚に、社名などを手書きで入れていくのは、意外と重労働です。そこで、封筒印刷を印刷会社へ依頼することでとても早く仕上がります。プリンターによって印字をするため、途中で書き損じをすることも絶対にありません。また、字の上手い・下手を気にする必要も一切ありません。ただし修正の必要性が発生しないように、入稿データは不備なく作成することが大切となります。
家にプリンターがあるのだから、わざわざ印刷会社に名入れをお願いしなくてもいいのでは？と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに名入れは家庭用のプリンターでも可能です。しかし、プリント方向を間違えかねないリスクも存在しています。また、次のようなリスクも。
「裏面と表面をさかさまにセットしてしまった…」
「位置がズレてしてしまった…」
「そもそも印刷設定が上手くできなかった…」
「給紙するが面倒…」
封筒印刷１枚を成功するまでに、何度も試し刷りすると、インクも封筒も無駄になってしまいます。しかし印刷会社ならばそういったミスも無駄も一切なく、完璧に仕上げてくれます。
封筒印刷を家庭用プリンターで、数千枚単位・数万枚単位で行った場合、すぐにインクが切れてしまうでしょう。トナーは１本でも高いものですから、全色すべて買いそろえるとなると、かなりの出費になってしまいます。また、その都度購入の手間もかかってくるでしょう。これに対して印刷会社であれば、依頼者側がインク切れや買い替えの心配をする必要はないため、気がねなく大量印刷の注文ができます。
封筒印刷に限らず、印刷物は部数が多ければ多いほど、単価が安くなるものです。また通常は大量印刷には、100部以上の大ロット生産に適しているオフセット印刷という印刷技術が用いられます。オフセット印刷には部数が多いほど単価が安くなるほか、小ロット生産向けのオフセットよりも高画質にプリントできるというメリットもあります。
以上のことから、たくさん封筒印刷が必要になるという際には、自力で用意するよりも印刷会社に依頼したほうがなにかとお得といえるでしょう。
会社の名入れ封筒を数千部印刷する必要性がある場合、自宅で行った場合、上記のようなインクの大量消費やプリントミスが発生することがネックです。また、無事に印刷が完了したとしても、その数千部もの封筒を会社まで運ぶのもかなり大変になります。では、会社で封筒印刷を行えば良いのでは？と思う方もいらっしゃるかもしれません。この場合、わざわざ封筒を自宅から会社まで運ぶ手間は省けますが、全て印刷し終えるまで、長時間会社のプリンターを占領してしまうことになるでしょう。これでは、ほかの人の迷惑にもなりかねません…。
以上のことを踏まえると、やはり印刷会社に依頼するのが一番であることが分かると思います。印刷会社は納品先を指定できるところも多いですから、希望日にオフィスに届けてもらうことも可能です。
封筒印刷を行う際、自分たちがどのような企業なのかが伝わることが大切です。
企業のロゴやキャラクター、イメージカラーなど、大切にしている価値観を相手に伝えなくてはいけません。これは、自己紹介と一緒です。こうした自己紹介となるものを丁寧に行っていくことによって、相手も歩み寄ってくれます。その結果、封筒を手に取り開封することにつながります。
封筒を送る相手がどんな人であるかを意識することも大切です。
若者なのか、働き盛りのサラリーマンなのか、はたまた高齢の方なのかどうか。そして、それを封筒のデザインとして反映させることで、相手は受け取りやすくなるでしょう。
封筒の中身の内容に合わせて封筒をデザインすることも大切です。というのも、封筒は手紙の表情といえます。伝えたいメッセージは時に明るく楽しいものだったり、暗くて悲しいものだったりするなどさまざまです。
そのような気持ちを表現することで、手紙の内容もより相手に伝わりやすくなるでしょう。
封筒の色自体が企業のイメージカラーであれば、どこの企業から送られてきた手紙なのか分かりやすいかと思います。また、送る相手や内容によって色を合わせることもおすすめです。送る相手の性別や年齢によって、好まれやすい色は異なります。相手に寄り添った色にすることで共感を得られるでしょう。また、明るい内容の手紙であれば明るい色を使い、暗い内容であれば暗い色を使うのも効果的です。というのも、手紙を読んでもらう前に封筒の色にメッセージを込めることで、手紙の内容をスムーズに受け取れるようになるからです。
封筒の紙質にこだわることも大切です。色と同様に、相手の性別や年齢を意識して相手に合わせた紙質にすることで、顧客を大切にするイメージにつながります。また、手紙の紙質と調和させるのもおすすめです。封筒を開封して手紙に触れたときに、違和感を覚えにくいでしょう。
大倉印刷では、封筒印刷も承っております。
ビジネスシーンでよく使われる長3サイズ、角2サイズ、洋封筒などさまざまなサイズや形のほか、窓付き封筒やテープのり付き封筒などの取り扱いもございます。
今回は、封筒印刷の重要性と印刷会社へ依頼するメリット、封筒をデザインするときに意識しておくと良いことについてご紹介しました。
封筒のデザインの重要性について普段意識されていない方は、驚かれたのではないでしょうか。今回ご紹介したポイントを意識して封筒をデザインすることで魅力的な封筒になると思います。
封筒の開封率をアップさせるためにも、ぜひ封筒印刷を工夫してみてはいかがでしょうか。
大倉印刷では、封筒印刷において、どんなことでもお客様のお困りごとやご心配ごとに対応し、解決できるよう精一杯努めさせていただきます。
お気軽にご相談ご連絡を社員一同お待ちしております！！
大倉印刷は、2024年には文京区で創業40年となりました。
培った実績と経験で、短納期案件や少部数から多部数をこなしてきた豊富な実績がございます。
お客様の様々なニーズに応えるワンストップ生産体制にて、印刷、製本加工、納品・発送までの一貫生産
都内有数印刷機器の保有数です。
文京区に自社および自社工場を持つ利便性の良さをお客様のご要望に最大限活用させていただきたいと思っております。
封筒印刷のことはもちろん大倉印刷だからこそ、できる形をご案内いたします。どんなことでも、お気軽にご相談お問い合わせください。
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