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追悼集、自分史の作り方のステップと製本方法についてもご紹介!

2025年10月10日
追悼集、自分史

追悼集、自分史の作り方を知りたい方も多いのではないでしょうか。
追悼集、自分史の作り方のステップは…
①準備
②執筆
③編集と校正
④デザインとレイアウトの考察
⑤印刷・製本
また、おすすめの製本方法は「無線綴じ」と「中綴じ」です。
さっそく詳しく見ていきましょう。

追悼集、自分史の作り方のステップ

追悼集、自分史作り方
追悼集、自分史は簡単にご説明しますと、構成を決めて資料を収集し、印刷会社に依頼して印刷・製本するという流れで作成することができます。追悼集には、故人の写真や略歴、また思い出を文集形式で盛り込みます。また、自分史では自身の人生をさかのぼって記憶に残る出来事やターニングポイントなどを丁寧に綴っていきます。

【追悼集の作り方】

①準備
追悼集には、故人の写真や略歴、そして故人をしのぶ思い出を文書形式で掲載するのが一般的です。記載する内容は自由に決められますので、故人の個性を表現するものを大いに盛り込みましょう。
 
②執筆依頼をする
追悼集に故人の思い出を載せる場合、できるだけ多くの方から収集するために、自由形式で締め切りの日程を決めて依頼しましょう。
 
③資料を収集する
追悼集には、故人の写真や思い出の品などの資料を掲載できるように収集しましょう。
 
④印刷会社に印刷・製本の依頼をする
集まった原稿や写真などを印刷会社に入稿し、印刷・製本の注文をします。

【自分史の作り方】

①準備
まず、自分史を作成する目的とターゲットを明確にしましょう。作成する自分史は、家族のために残したい記録なのか、より広い読者を想定しているのかによっても内容や構成が異なります。また、自分自身の人生のタイムラインを作成し、ターニングポイントとなる重要な出来事やイベントをピックアップしておきます。このタイミングで、写真や日記などの資料もそろえておくと良いでしょう。
 
②執筆
執筆する前に、構成を決めていきます。一般的には、「まえがき」「本編」「あとがき」の3つで構成されています。また、本編部分の構成には、時系列形式やテーマ形式、エッセイ形式の3つのパターンがあります。執筆にとりかかる際には、推敲を重ねながら、内容を深めると良いでしょう。進まない箇所にこだわらずに、とりあえず次の段階に進んでいくことが、挫折をせずに最後まで執筆できるかどうかのポイントになります。記憶が不確かなものがあれば、家族や友人に確認するようにしましょう。
 
③編集と校正
一度、ざっくりと全体を書き終えたら、推敲と校正を重ねましょう。文章を磨き上げるように、読みやすさや表現の正確さにもこだわりましょう。
 
④デザインとレイアウトの考察
自分史に載せる内容がある程度固まってきたら、冊子全体のデザインとレイアウトを考えます。表紙、掲載したい写真や図表の配置、内容にふさわしいフォントを選ぶなど、視覚的にも魅力的なものにしたいですよね。
 
⑤印刷・製本
ようやく印刷と製本にたどり着きました。紙質や体裁、このほかオプションで箔押しなどの特殊加工を施すのもおすすめです。印刷会社と相談しながら、正式に印刷の依頼をします。

追悼集、自分史におすすめの製本方法は「無線綴じ」または「中綴じ」

追悼集、自分史を作成する際のおすすめの製本方法は、「無線綴じ」もしくは「中綴じ」です。特に、耐久性があり本格的な仕上がりにしたいなら、無線綴じを選ぶと良いでしょう。
 
無線綴じに関する詳しい内容は、無線綴じとは?中綴じとどう違うの?メリット・デメリットについてもご紹介!をご覧ください。
 
中綴じに関する詳しい内容は、中綴じ製本とは?ページ数の少ない冊子におすすめの製本方法をご紹介します!をご覧ください。

追悼集、自分史におすすめのサイズ

追悼集、自分史におすすめのサイズは、A5やB5、A4など読み物の内容によってさまざまです。
たとえば、文章が中心の冊子にする場合、読み物として持ちやすいのは、A5やB5サイズです。また、文庫サイズのA6でも作成する方もいらっしゃいますが、ページ数が少ないケースですと物足りない印象になってしまうことも…。
このほか、写真や絵画、イラストやデザインなどをしっかりと表現したいという場合には、A4サイズだと迫力が出ます。ただ、A5サイズやB5でも十分魅力を引き出すことが可能です。追悼集、自分史にかかる費用は、サイズに比例します。そのため、作成したい冊子のイメージと予算やページ数を考慮しながら決めていきましょう。

追悼集、自分史におすすめの用紙

上質紙

【文章中心の追悼集、自分史におすすめの用紙】

追悼集、自分史では、その人の人生や思い出を綴った文章や日記、随筆など文章が中心となるケースが多いことでしょう。
そこで、文章をじっくりと読ませたい作品であれば、本文には上質紙や書籍用紙などのさらさらとした触感の薄手の用紙がおすすめです。上質紙は、小説から雑誌まで幅広く使われており、上品で落ち着いた仕上がりになるのが特徴です。上質紙は非常にポピュラーな紙ですので、安価で印刷コストも抑えることができます。

【写真や絵画も掲載したい追悼集、自分史におすすめの用紙】

追悼集、自分史に写真や絵画もフルカラーで盛り込みたい場合には、コート紙マットコート紙がおすすめです。コート紙には、紙の表面にインクの乗りが向上するような薬剤が塗布されていて、写真や絵画の色を鮮やかに印刷することができます。上質紙や書生用紙と比較すると、ツルツルとした手触りで、紙自体の色も異なるため、目立たせたいページに用いると良いでしょう。また、写真や絵画などの作品が多い場合には、文章が中心のページも全てコート紙に印刷しても違和感はありません。

【追悼集、自分史の表紙におすすめの用紙】

追悼集、自分史の表紙のデザインが、タイトル文字だけなら、レザックやマーメイドといった紙がおすすめです。型押しがあり高級感が感じられます。カラーバリエーションもあり、故人や自分の好きな色をイメージカラーとして表紙にするのもおすすめです。

まとめ

追悼集、自分史の作り方をご紹介してきましたがいかがでしょうか。
追悼集、自分史を作成する際には、作成のためのステップを踏んでいくと良いかと思います。
故人や自分の人生を紐解き、追悼集や自分史にまとめる作業は、発見と感動の連続となり、素晴らしい時間となることでしょう。自分が生きた証として、家族へのあふれる思いを残した冊子として、大切な人々との絆を深めるアイテムとなってくれるはずです。
大倉印刷でも、追悼集、自分史の印刷・製本を承っております。どんな小さなお困りごとでも大倉印刷にお任せください。弊社の経験豊富なスタッフとこれまで培ってきた最高の印刷技術で、あなたの人生の大切な物語を本として残すお手伝いをさせていただきます。
 
 
 
 
 
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